褥瘡のリスクとは!

9ff423de2b2a7cae1ac1c4c7597e47e8_s

みなさん褥瘡を甘く見ていませんか? 褥瘡になってしまったら、リスクがいっぱいあるのです。今回はその褥瘡のリスクを解説していきたいと思います。

■褥瘡の発生は?

褥瘡は、まずどのように発生するかみていきましょう。褥瘡は、骨が出っ張っている部分の皮膚の薄い部分にできやすいのです。その部分を長時間圧迫することにより、発赤から水ぶくれになり、ただれて傷になり、ひどくなればポケット(穴)ができ、感染症の危険性も高くなる怖い傷になります。

■褥瘡リスク1:傷

リスク的にはまだ初犯です!このリスクを改善するために、とにかく栄養管理、身体管理、傷のケアなどを、徹底的に行わなければいけません。褥瘡に良いものを、とにかくたくさん食べる事が望ましです。

エネルギー、タンパク質、亜鉛鉄銅・カルシウム、ビタミンA。例えば、芋類、肉類、牛肉、ひじき、小魚、禄黄色野菜などです。必要量は持病により異なりますが、褥瘡のリスクを大いに減少できます。また体位変換やプッシュアップなどは、傷の圧迫を軽減するために大分効果的であるといえます。数時間ごとに徹定期的にやることが望ましいです。

傷の処置は、とにかく清潔にしないといけません。お風呂などでは、綺麗に傷を洗い流し、お風呂からあがった後などは傷を消毒し、上からガーゼなどをはるのも良いです。ガーゼなどは枚数を多く被せると、それが圧迫の原因になったりもしますので、薄く被せる方が望ましいです。近年は薬局やドラッグストアなどでドレッシング材のガーゼなどもありますので、状況に合わせて使うのが望ましです。

また、リスク1でも傷になっているので、医師の受診は受けたほうが良いです。そのほうが医師の判断の基、正しい処置が行えさらなるリスクを回避できます。

■褥瘡リスク2:ポケット(穴)

褥瘡では、かなりハイリスクの部類になります。ポケット(穴)が開いている状態なら、入院していても、おかしくないレベルです。ここからは通院だろうと入院だろうと、医師の判断で処置を行うことが望ましいです。

通院レベルなら、テープやドレッシング材など処方してもらい、通院の祭は壊死しているまわりの傷をデブリ(切開)しながら綺麗な肉芽がでてくるまで、処置を行うのが望ましいです。ポケットがある状態なら、傷の深さにより熱や感染も起こる可能性も出てきます。しっかり、上記のリスク1傷同様、栄養管理、身体管理、傷のケアなどを、リスク1以上に行わなければいけません。

入院しているなら、病院なので、栄養管理、身体管理、傷のケアは問題ないと思われます。とにかく医師の判断の基、処置していくのが望ましいです。

褥瘡ケアには、効率的な予防・改善を期待できる、Relafeelの併用も検討することをお勧めします。

関連記事

ページ上部へ戻る