褥瘡（床ずれ）になり寝たきりになった場合、色々と大変なことがたくさん出てきます。寝たきりの体制で色々自身の行動も制限されます。仰向け、横向き、うつ伏せ等、時間によって、体位変換しないといけないわけですから、食事や水分補給にも気を使わないといけません。今回は、寝たきり状態で水分補給でき、褥瘡改善にも最適で便利な飲み物としても利用可能な商品をご紹介しながら解説していきます。

■水分補給ゼリー（プラッシー）

◎仕様
・容量：１２０ｇ
・エネルギー：８０Kcal
・水分：１００ｇ
・炭水化物：２０ｇ
・ナトリウム：２９ｇ
・ビタミンA：１００ug
・ビタミンC：２００ｍｇ
・果汁１０％
・入数：1箱（１０袋/箱×４箱）
・型番：オレンジ味

■お水のゼリー

・ピーチ味
・マスカット味
・ソーダ味
・メロン味

■アクトウォーター（水分補給ゼリー）

◎仕様
・入数：1箱（２４個入）
・成分：1袋３００ｇ（３０Kcal)
・栄養素：ナトリウム

※紹介した商品は、チューブタイプもあるので、ぼれにくく、寝たきりの方やお年寄りには、すごく飲みやすいゼリータイプの飲み物であると同時に、夏場の熱中症対策などにクエン酸配合や亜鉛などの吸収を促進し、代謝を高めて水感覚の栄養機能食品サプリメントになります。

■栄養管理

縟瘡の方達にかかせないのは、三大栄養素（糖質、たんぱく質、脂質）がありますが、微量元素・ビタミン以外に、水分が必要になります。貯蔵と排出の特性を踏まえ、必要量を確保することが必要なのです。

水分量は個々の状態に応じて考え水分採取量の目安を決定しますが、褥瘡になった方の必要水分量としての根拠は基本的にありませんが、そもそも脱水状態になることは縟瘡であろうがなかろうが絶対に避けなければいけません。人間の体の約60％が水分であり、体内から出る水分を採取する必要があるのです。径口採取量の不足などにより水分量など減少している可能性が高い褥瘡のある高齢者は、体内水分量が約50％と少ないので、脱水症状になりやすく注意が必要になります。

■まとめ

褥瘡が発生し、その縟瘡をケアするには、とにかく体位変換と栄養管理は重要な役割になります。水分などは、体重1㎏あたり25ｍLが目安になります。ですが、その方の体重や持病などにより、必要な栄養素や水分、エネルギーなどは異なるので、専門の医師や看護師などの支持を仰ぐことが、望ましいのです。

褥瘡ケアには、効率的な予防・改善を期待できる、Relafeelの併用も検討することをお勧めします。