- 2016-7-11
- 血行促進
食べ物から摂った栄養を運び老廃物を排出するために、人の体内を血が巡っていることを血行と言います。
様々な部位に栄養がしっかりと行き届き不要な老廃物を排出することが健康な生活を送るため必要です。血行を良くすることが健康のための第一歩と言えるでしょう。
血液の状態は健康のバロメーター
血液の状態を見るとその人の体の状態は分かると言われているため、血液は良い状態にしておく必要があります。
多忙な仕事やストレス社会で血行が悪くなる生活を送っている人はたくさんいますが、血行が悪くなると様々な病気のきっかけになることもありますので改善する必要があるでしょう。
血液の働き
血液循環は酸素や栄養を全身に運ぶために円滑にしておく必要があります。
老廃物や痛みのもとになる疲労物質、そして発痛物質を回収することを新陳代謝といいますが、この2つを合わせて血巡りと言います。
血巡りは乱れた食生活、運動不足、薄着など様々な要因によって悪くなります。人が生命活動を維持するためにとても重要な役割を担っています。
血巡りが悪くなると?
血巡りが悪くなる=血行不良の状態です。
血行が悪くなると手先に血液が行き届かなくなったり、肌には酸素や栄養が行き届かなくなります。その他臓器などにも同様に必要な栄養分が行き届かないことから様々な悪影響があります。
血巡りが悪くなることで起こる症状は肩こり、肌荒れ、冷え、腰痛、胃腸の不調などです。どれも様々な要因が重なって起きる症状ですが、根元にあるのは血巡りが悪くなっていることだと言えるでしょう。
血行を良くするためには?
血行を良くするためにはまずは規則正しい生活を送ることが基本となります。睡眠をしっかりと取り、栄養バランスの整った食事など規則正しい生活がベースになります。
さらに血行を良くするためには、今ある生活に次のようなことを取り入れて行きましょう。
・体を冷やさない
・血流を促す食材を積極的に摂る
・血液がサラサラになる食材を積極的に摂る
・水分不足にならないようにする
・運動不足にならないようにする
・マッサージをする
・ストレスを解消する
血巡りは生活習慣を規則正しく送ることを意識してできることから取り入れて行きましょう。
血行をよくするためには
血行促進は健康な生活を送る上で欠かせないことです。
生活習慣を改めて規則正しい生活を送る必要があります。また、ストレスも血巡りを悪くする原因になりますので解消していくようにしましょう。
介護が必要な人などの場合、血行を良くするための取り組みが難しい場合もありますしストレスが溜まりやすい状態です。
改善できる部分から実践していくことが必要となります。