カテゴリー:褥瘡(床ずれ)
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床ずれ部分がかさぶたになった時 剥がす?剥がさない?
転んで手や膝に擦り傷を作ってしまったとき、数日したらその部分が茶褐色になって、かゆみやこわばりを感じる「かさぶた」になったという経験をしたことがある人は多いでしょう。日常動作の中で、このかさぶたが不意にはがれてしまったり…詳細を見る -
化膿した褥瘡に施す適切な処置方法と注意点
褥瘡の発生と感染は、常に隣り合わせにあります。感染菌の侵入を防ぐ役目をする皮膚が欠損し、更に上皮組織よりも深部にある細胞も破壊してしまう可能性がある褥瘡は、表面だけでなく、創傷部分全体の炎症や感染に注視して処置を行わねば…詳細を見る -
床ずれ防止のポジショニング 寝返りによるズレを軽減するために
体の一部または全部を、自分の思い通りに動かせないという状況は、健常の人には到底想像しづらく辛いことです。 全身の感覚がマヒしている人は、自分の身体に床ずれが起っていることや、その傷の具合を知ることができないうちに、様々…詳細を見る -
要注意 寝たきりの高齢者に起こる体重減少と低栄養
活動している体は、エネルギーや栄養となるものを欲します。食事を十分にとって栄養や熱量となるものを補給すれば、継続的に(恒常的な老化は起こりえますが)その体を維持して健康な毎日を過ごすことができるでしょう。 しかし、…詳細を見る -
寝たきりになることで現れる様々な症状について
人間は、活動している間を立位で過ごし、身体を起こした状態でこそ順調に活動する臓器や身体機能がたくさんあります。 その活動を支えるために、必要な栄養を食事で取り入れ、筋肉や神経、脳を休ませるために休息を必要とします。 …詳細を見る -
褥瘡リスクの備え 発生条件を知り兆候を見逃さないこと
褥瘡は一度発生すると、完治するまでの諸条件を整えることが非常に困難な皮膚の疾患といえます。 発生するまでにいろんな環境条件が絡みあい、それに加えて患者本人の身体状態や、介助を受けられる状態か否かなど、複雑に色んな条件を…詳細を見る -
長期入院時とデブリードマン手術の保険給付の関係
体の不調を感じて診察を受けたり、または人間ドックや健康診断がきっかけで自分の体に疾患が見つかったり。ふいに治療を要することになると、気が急いて落ち着かなくなる人もいるでしょう。しかし、動転する間もなく、治療に際してはいろ…詳細を見る -
床ずれ部分に膿が溜まっている時に必要な処置は
皮膚が赤くなり、発疹や水疱が現れる初期の段階でも、皮膚表層がじんじん(じりじり)するような痛みを感じることがある床ずれ。 しびれや擦れた痛みだけではなく、その患部にズキンズキンと脈打つような疼痛を感じたり、腫れぼったさ…詳細を見る -
寝たきりの人の排尿介助と感染リスクについて
体を自由に動かせない「寝たきり」(または寝たきりの状態に近い)患者は、自力歩行が困難となり、排泄行為を介助の手に委ねる事になります。 おむつの使用して都度交換を行う患者も多いですが、在宅や介護施設で清潔ケアを徹底するた…詳細を見る -
褥瘡の傷に処方されることも ゲンタシンとはどんな薬?
褥瘡は、症状や状態に合わせて薬の量を随時調節し、創傷部分の改善を促します。創傷部分に炎症があったり、感染の可能性が高い場合、その傷をきれいにするために抗生物質を用いて治療を行います。 褥瘡治療に用いられる薬は、主に外用…詳細を見る