- 2019-7-30
- 血行促進
血流の流れやリンパの流れを向上させるのがマッサージですが、同じような効果を期待できるのがストレッチです。目的によって、マッサージとストレッチの効果は違いがあり、ストレッチの方が適している場合もあります。今回は、ストレッチのメリットとストレッチの仕方などを調べていきたいと思います。
ストレッチのメリット
ストレッチは凝った箇所を局所的にほぐすマッサージと違い、関節などを曲げ伸ばしながら筋肉全体や周辺の筋肉にも影響を及ぼします。大きな範囲の血行促進で、軽い運動と似た状態になり、ストレッチは更にマッサージのようなメリットも期待ができます。
ストレッチは手が届かない場所もほぐせる
筋肉全体に効くストレッチは、内臓とインナーマッスルなど届きにくい箇所もマッサージと違い、取り組みやすいようです。マッサージの場合、手が届く箇所は強くほぐしがちになりますが、筋肉を均等にほぐせるストレッチは加減もしやすく、筋肉を均等に調整しやすいです。
ストレッチのポイント
ストレッチはリラックスして行うのがベストな状態です。無理のない範囲で、ゆっくり呼吸をして行うのがいいでしょう。お風呂上りなどは筋肉が柔らかくなり効果的です。
箇所に効くストレッチ
パソコンや事務仕事の合間ストレッチ
デスクワークのお仕事はパソコンでの作業が多く、同じような姿勢で長時間作業することが多いです。そのような状態が続くと「首、肩、腰」が凝ったりします。パソコン仕事で疲れた筋肉をほぐし、自分の席でも簡単にできるストレッチを紹介します。
【肩まわり】
①両腕を自分の肩と平行にそれぞれ左右に伸ばします。
②その状態を保ちながら、後ろ向きに10回まわします。 更に前に10回まわします。 このワンセットをもう一度やります。
それにプラス肩甲骨をほぐすようなストレッチも取り入れると、血行促進が見込めて肩こり予防になります。
【首や肩をほぐすストレッチ】
①片方の手を背中に回し、反対の手を耳の横に添えます。
②手の重さを使って首を真横に倒します。
③反対側も同様に行います。
まとめ
ストレッチなどで、日々血流を良くして血の巡りを良くすれば、代謝も上がり疲労感も少しずつ改善していけます。凝り固まった筋肉をリセットしましょう。首や肩のこりは、ストレッチで予防することが可能です。
褥瘡ケアには、効率的な予防・改善を期待できる、Relafeelの併用も検討することをお勧めします。