アーカイブ:2016年 12月
-
床ずれを好発部位で起こさないために 注意したい部位は?
床ずれが起こる主な原因は、寝たきりの姿勢で起こる体の骨突出部位への体圧です。一般的に、骨が出っ張っている箇所は「好発部位」と呼ばれ、褥瘡ケアを行う時に最も注視すべき部分となります。 (さらに…)…詳細を見る -
床ずれが起こったら何科で見てもらえばいいの?
床ずれを起こしたら、どの診療科で見てもらえばいいか分かりにくいですね。一般的にケガをして外来で訪れるならば、外科ではないかと想像できますが、皮膚疾患なので皮膚科を受診するのが良いようにも感じます。 (さらに&he…詳細を見る -
寝たきりの姿勢で床ずれを起こしやすい部位は
長らくベッドの上で寝たきりの状態を続けていると、体を自分で動かすことができる患者ですら床ずれを引き起こすことがあります。 治療のために入院し、鎮痛剤や治療点滴を継続していると、痛みやしびれに対して体が正常に反応せずに、…詳細を見る -
寝たきりの姿勢で腰の痛みが生じた時の褥瘡ケア
入院期間が長くなる場合や、寝たきりの状態が長い高齢者介護をしている時、褥瘡が起こる危険を回避するにはまず、細やかな経過観察と体位変換が有効となります。 (さらに…)…詳細を見る -
褥瘡治療中に患者が「痛い」場面を知っておこう
寝たきりの状態が長く感覚が鈍くなった高齢者や、治療疾病の原因に麻痺がある時などは、褥瘡の発症時に痛みを感じないために、深刻な褥瘡を発症するリスクがあります。 これは、毎日の介助・看護の中で注視される点ですが、反対に「痛…詳細を見る -
褥瘡の発症リスクと予防ケアの判断・変更について
寝た姿勢が長くなれば、その分褥瘡発症リスクが高まります。特に皮膚の潤いが不足しやすく乾燥が進みやすい、また皮下脂肪や筋肉量が少なく骨の突出部分に加圧が生じやすい高齢者が褥瘡を起こすと、創傷部分の治癒に時間がかかります。 …詳細を見る -
褥瘡の治療に欠かせない 適切な軟膏を選ぶポイント
褥瘡は、その発症時から進行する傷の深さと広さによって、適切な治療を行わなければ、上手に快方・治癒に向かいません。 症状と深度に対して、効果が期待できる外用薬とドレッシング材を用いた治療を計画的に、そして傷の治り具合を見…詳細を見る -
治療と療養シーンで褥瘡を起こさないための環境作りを
入院生活を送る患者は、疾病やケガが元で入院をする治療目的の場合と、安静が必要・検査入院・終末医療など療養を継続観察する目的の場合があります。 ケガや病気を治療する患者は、その傷や術後ケアなどの処置を行うことが多く、併せ…詳細を見る -
床ずれから死に至る敗血症のリスクも
床ずれとはどんな症状かと尋ねると、僅かな皮膚の損傷だと勘違いし、軽視している人は少なくありません。 しかし、床ずれが進行すれば、細胞が壊死・欠損し、最悪の場合には死にいたることもある非常に怖い損傷だという事を知っておか…詳細を見る -
床ずれが痛い場合の患者と創部ケア
床ずれが起こると、発症時や処置をする時に痛みを伴います。創傷部を早く発見するためには、患者が訴える痛みをきちんと理解しておくことが大切です。 また、必要だとはいえ処置を行う時は、出来る限りやさしく、創傷部分を広げないよ…詳細を見る