カテゴリー:褥瘡(床ずれ)
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床ずれが若い人より高齢者に多い原因について
病床に伏した人は床ずれを起こしやすいため、入院患者の経過観察やケアプランに「床ずれ防止」の策を加えることは珍しくありません。 しかし、同じ疾患やケガが原因で入院しても、年齢や性別によってその内容や程度に違いが出てきます…詳細を見る -
寝たきり度と筋肉量の低下 自立した生活を継続するために
自立した生活を送っていた生活が一変し、突如疾患や外傷に襲われた場合、その治療と機能の経過を見守る時間が長くなればなるほど、元の生活に戻るまでの時間も長くなります。 寝たきりで過ごす安静状態は、外傷や疾患治療にとって欠か…詳細を見る -
褥瘡は見た目以上に重症かも 深達度を正しく評価する
褥瘡は、その状況やレベルを表現するときに「ステージ1~4」の度数を用います。 これは、深達度を表すレベルの具合を段階的に分類したもので、日本褥瘡学会のガイドラインに掲載されています。 褥瘡の進達度分類は、おおよそその…詳細を見る -
寝たきりの人は免疫力が低下しやすい!その原因と対策は
体調を壊したり病気を患ったりして長らく病床に伏している人は、その治療とあわせて体の基礎体力や免疫力の維持にも気を配らねばなりません。 寝たきりの状態を長く続けると、人の体には健常なときと比べてどんな違いが起こり、変化が…詳細を見る -
発疹?もしかしたら床ずれかも 水ぶくれを見つけたら
日本の医療が進むにつれて、入院期間が短縮し、通院や在宅治療が長くなる傾向が強まっています。 これまでは頭部の挫傷や、ガンなどの内臓疾患を治療するとなると、数ヶ月または数年単位の入院を余儀なくされることもありました。しか…詳細を見る -
床ずれケアの注意点は何?時間の経過と症状の関係
床ずれが起こる原因は何か。 これは「圧迫とズレ力」だということが、いろんな書籍や症例紹介Webサイトで触れられています。ただ、床ずれが起こるそもそもの原因は、体の一部または半身等に見られる神経系麻痺や、高齢者の加齢によ…詳細を見る -
床ずれとポケットの種類・症状別の取り扱い方法
床ずれが起こる原因は「圧迫」と「ズレ力」によるものが大半です。じわじわと局所に力が加わることで、一見して大きな傷に見えなくてもその創傷の下で深い床ずれをおこしているケースが間々あります。 好発部位を中心に、経過観察を続…詳細を見る -
床ずれと下肢潰瘍の違いを知る かかとに起こる危険と対策
かかとや足指に病変が起こったとき、それが床ずれによるものか、疾患によるものなのかをまずはきちんと判断する必要があります。圧迫が続いたことによる床ずれだと安易に判断してしまうと、症状は好転せずにかえって状態を悪化させてしま…詳細を見る -
最も褥瘡を起こしやすく清潔状態を保ちたい 臀部ケア
一般的に、褥瘡の好発部位といえば「骨の突出部分」という認識で、もちろん誤りではありません。しかし、褥瘡が起こりやすい部分を中心に観察やケアを続けていけばいいのかと言えば、予防・治療を行う過程でそれも違うということを感じる…詳細を見る -
褥瘡の不良肉芽を判断するときの指標になるのは?
褥瘡が発生したら、とにかくその傷が深くならないうちにケアするというのが治療の基本です。ごく初期の褥瘡であれば、皮膚の上層部分を修復して創傷部分を直すことのみで治癒に向かいます。しかし、上皮細胞を欠損し、真皮細胞の下にまで…詳細を見る