- 2019-4-30
- 腰痛(肩こり・筋肉痛)
肩こりは様々な原因から症状が発生していきます。例えば血圧や運動不足、ストレスや眼精疲労など、その他にも原因は数十種類にも上げられます。予防法なども違ってくるので、その対策などを考察していきます。
■現代での原因パソコン!
1つの肩こりの原因として、デスクワークなどがあげられます。パソコン作業になると同じ姿勢で仕事を行い細かい文字を見続けることで、目に緊張が現れ始め、首や肩も連動して緊張してきます。
デスクワークをする人の肩こりは、前の方にでやすいと言われています。首すじから鎖骨にかけてこっている人はまさにそれです。重い荷物を持つ人や文字などを書く人も、そのような部分に肩こりの症状がでてきます。
若い女性や、やせている人によくみられるのが、肩の上部分のこりです。眼病疲労からくる場合もあります。これを放置してしまうと慢性的な肩こりになりやすいと言われています。
◎対策
とにかく緊張をほぐす事を心掛けましょう。同じ姿勢を長く取らず、定期的に動かしていく動作や、立ち上がったり屈伸などで筋肉などをほぐし、血流を改善していきます。眼精疲労の場合は目薬をさしたり、数分目を閉じたりして、こめかみあたりをなでていくのも緊張を緩和することができます。
■日常生活を改善する
肩こりの原因は、首から肩にかけての血流の悪さにあります。その血流の悪さを改善できるのが、適度な運動の効果になります。
・栄養分が行きわたらなくなった
・疲れやすい
・筋肉量などが低下していく
などを防ぐために、筋肉をこまめに動かしていくことが前提となり、屈伸運動から始まりウォーキングなどの軽い運動を定期的に行えば、肩こりや血行の改善効果につながります。
■肩こりにきくツボ効果
上記での運動以外にツボを刺激して押していくことで、緩和する効果の期待があります。
◎手三里ツボ押し法
頭痛からの肩こりには、肘を曲げている状態にできるシワの周りを、指で押さえて痛い場所にある手三里。冷えと頭痛の肩こりを緩和する、期待ができる効果のツボがあります。
◎眼精疲労に効くツボ押し法
膝の皿の内側上端から、指3本分上にあるツボ血海。押すことで全身の血行が活性化していきます。
■まとめ
血行が悪くなると肩こりの原因から、どんな疾患につながっていくかもわかりません。軽くでもいいので体を動かしていく動作をすることが、肩こり予防にとって大事になります。
上記で説明した運動をすることと、特別な道具を使わずにどこでも行えるツボ押し法などをまじえながら、肩こりしづらい体つくりを心掛けていきましょう。
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