アーカイブ:2017年 4月
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褥瘡の状態を可視化する DESIGN-R
褥瘡を完全な治癒に向かわせるためには、その時々で創の状態を正しく評価し、治療方法に修正を重ねていく必要があります。 そして、失った皮膚をきれいに再生させることで創面を回復させれば、褥瘡は快方に向かっていると考えていいで…詳細を見る -
褥瘡の状態は表面だけで判断しない DTIとは
外見が大した傷に見えなくても、実は深いところにまで進んでしまう危険をはらむのが褥瘡の恐ろしさです。寝たままの姿勢を続けていると、特に仙骨部分で褥瘡を起こしやすくなり、創傷面も大きくなりがちです。 全体的に浅い床ずれが起…詳細を見る -
在宅介護の褥瘡 重症化してしまったときの対処法
在宅介護が長い患者は、治療中のケアに注視するあまりに、全身の状態を観察する機会が少なくなりがちです。家族が中心となって介護をしていると、介護者が呼び出すアラームやオムツを交換するタイミングなど、「呼ばれたら看る」サイクル…詳細を見る -
褥瘡予防に不可欠な失禁とスキンケア対策
寝たきりや安静状態が長くなると、体の骨突出部に体圧が集中することで発症リスクが高まる褥瘡。治療や処置を行う環境は、褥瘡部分の治る速さ見込みと発症具合によって様々です。 褥瘡の発症リスクが高く、なおかつ発症後ケアが非常に…詳細を見る -
褥瘡治療の管理法 VAC療法とは
褥瘡治療の難しいところは、常に創傷部分を清潔に保ち、感染症から傷口を守りつつ、良好な肉芽細胞を育てることにあります。 皮膚層が欠損してしまった創傷部分は、汚染や感染細菌にさらされると、あっという間に悪化してしまい、褥瘡…詳細を見る -
転倒リスクを考えた看護計画 在宅ケアの注意点
在宅でおこなう介護や看護は、日常的に求められる支援を受けながら、安全安心な環境で安定した生活を起こることが前提となります。 寝たきりの生活を行っている要看護者に対しては、いかに自立した日々を取り戻すかが重要な課題となり…詳細を見る -
褥瘡の発生率を下げるための取り組みとケアの算定
どんなに注意深く管理観察していても、褥瘡の発生するリスクを0にするのは非常に難しいことです。ケアを行う環境や人員の問題や、患者の身体状況によって発生する可能性が異なるというのが大きな要因で、褥瘡発生リスクを一元化して管理…詳細を見る -
寝たきり患者の離床を目指す 生活環境の改善ポイント
いつまでか、健康に毎日の生活を自立して送れていたはずが、ひょんなきっかけから介護の必要な生活が始まり、やがて寝たきりとなってしまう。 寝たきりの状態に陥る要介護者の中には、健全な身体機能が残っていたにもかかわらず、徐々…詳細を見る -
寝たきりになる要因を取り除き自立した生活を目指す
高齢になると、体のあらゆるところが以前より動かしづらくなったと感じるシーンが多くなります。 筋肉や反射神経の老化、ホルモンバランスや体内必要成分の減少などで起こる関節や骨の退化など、日ごろから意識していなければ、体力と…詳細を見る -
寝たきりの体位を変換するアイテム 枕の活用法
寝たきりですごしている患者は、長時間同じ姿勢を保持していると体圧によって褥瘡リスクを高めてしまいます。 完全看護の病院などでは、看護計画の中に「体位変換」を計画的に実行するように管理することができますが、在宅ケアを行っ…詳細を見る