飲み物で体を温め血行促進! 

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ご自身の体温(平均)は低めですか?高めですか?人体は外気に対して、汗をかいたりして一定の体温の幅になるようにコントロールします。体温が上がると、血の流れがよくなり免疫力が高くなると言われています。今回は、血行促進してくれる飲み物について見ていきましょう。

血行改善飲料

人の体温は1日のうちに変動します。夏はクーラーが効いた部屋にいると身体が冷え、体温も下がりますが、外に出ると暑い外気によって体温が上がるのです。だからといって、気温や室温が与える影響は誰でも同じではありません。代謝のいい人は熱いとすぐ汗をかきます。冷え性な人は、すぐに冷たくなってしまいます。

そんな冷え性な人におすすめしたい、血行促進を可能にする飲み物を集めてみました。

ホットココア

末梢神経を広げる働きがあるのが、カカオなどに多く含まれている「テオブロミン成分」です。血管を拡張する効果があるため、手や足の血行が良くなり体温が上昇します。

ホット紅茶

紅茶は醗酵された茶葉を使用しています。「カテキン」や「カフェイン」には脂肪を燃焼させて吸収する働きもあるため、新陳代謝をあげると言われています。

ほうじ茶

カフェイン含有量が少ない緑茶を焙煎して作られているほうじ茶は、冷え性の方に推奨できる飲み物です。ほうじ茶特有の成分「ピラジン」は、香ばしい香り成分でできています。この「ピラジン」には血液の流れをよくする効果があるといわれています。

甘酒

体を温める作用がある甘酒は、コウジを醗酵させて作っている飲料です。血流のよくなる作用があるため、冷え性の方にはおススメです。

味噌汁

体をぽかぽかにしてくれる醗酵食品の味噌汁は、血行促進をうながす「ビタミンE」や血をつくる「ビタミンB1」など成分が含まれており、老化防止に効く飲み物とも言われています。

乾燥、または加熱したショウガを使った飲料

冷え性の方には、おススメできない飲料

ビールやコーヒー、牛乳、豆乳、緑茶、白ワインなどは体を冷やしてしまうため、大量に飲むことは、あまり推奨できません。

体を温めるものをなるべく選ぶ

醗酵した食品、納豆、味噌、ヨーグルト、チーズ、漬物、醤油等を選べば体を温めてくれる作用があります。食材も色で判断することができ、赤やオレンジなどの暖色系の食品などは体を温める作用があるものが多く、逆に白、青などの緑等の寒色系の食品は冷やしてしまう作用があります。

冷え性にお酒は良いのか?

アルコールに含まれている「アセトアルデヒド」の作用が、お酒を飲むと体を熱くさせます。血管を広げる働きがある成分の働きで、血流が良く皮膚が火照って熱が放出します。
汗が出ることによって体温が低下して冷やしてしまう可能性もあります。

まとめ

体温が1度下がると免疫力は約30パーセント低下すると言われています。そこで、低くなった体温をあげるための活動を「温活」といいます。体温をあげることで、身体の機能が高くなり自己免疫力もあがるのです。内側からのアプローチ、身体を温める飲料を見てきました。比較的、簡単に飲めるものばかりです。冷えが気になる方は、取り入れてみてはいかがでしょうか?温活で免疫をあげましょう。

また褥瘡ケアには、効率的な予防・改善を期待できる、Relafeelの併用も検討することをお勧めします。

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