カテゴリー:褥瘡(床ずれ)
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褥瘡の基本評価 判断と見分け方について
寝たきりの患者介護や、恒常的に介助が必要な身体障碍者の人をケアをしていると、褥瘡の発症に注視して、見つけたら処置を行ったり病院で診察を受けることが、さほども珍しくありません。 しかし、初めて褥瘡を見た人は、その皮膚損傷…詳細を見る -
寝たきりの人を支えるために 回復を促す介護を
歳を重ねれば、体の不調があちこちに現れてくるものです。 膝や腰の関節が痛むようになった、病気やケガの直りが遅い、立ち上がる時に「よっこいしょ」と掛け声をかけなければ動けない… ちょっとした体の不調は、早い人なら40代…詳細を見る -
寝た姿勢が長い患者の床ずれケア 背中の保護と痛み解消
健常者にとっても、ずっと寝たままの姿勢が続くのは苦痛です。長時間寝たきりのまま過ごすと、時間の経過とともに、背中や腰、首に痛みやしびれを感じ始めます。 このしびれや痛みを感じる状態は、まさに床ずれの起こるきっかけです。…詳細を見る -
床ずれの好発部 腰回りのずれと褥瘡予防ケア
ずれ力によっておこる褥瘡(床ずれ)は、寝た姿勢に限って発生するわけではありません。仰臥位では、背面全体を圧迫するため、骨が飛び出ている部分のほかにも、臀部や後頭部に至るまで、足先からつま先までの観察と除圧が必要になります…詳細を見る -
褥瘡の予防とスキンチェック 日頃のケアポイントは
褥瘡が起こる原因について、またその処置や完治に向けての方法については、各医療機関や支援サービス、施設などで取り組みを行っている様子を見ることもあります。 しかし、予防に対しての周知や取り組みは確認しづらく、成果もわかり…詳細を見る -
褥瘡のある患者の看護 排尿排便のケアを慎重に
寝たきりの患者さんを看護する病棟勤務の看護師さんにとっては、その予後観察と合わせて褥瘡に対する経過観察も非常に大切な事柄になります。 全身観察を行う際に、褥瘡が発生した箇所はないか、圧迫して皮膚に異変が生じたところは無…詳細を見る -
床ずれの予防 褥瘡発生のメカニズムを理解する
床ずれは、その文字から見ると「ずれ力が働いて擦れることによっておこる損傷」というような印象を与えますが、単にずれることで起こるわけではありません。 同じ程度のずれ力が起こっても、褥瘡を発症する人としない人がいます。また…詳細を見る -
床ずれが感染症を起こした際の処置と対処
皮膚の表皮が床ずれを起こして損傷した場合、創傷部分の感染予防を行わねばなりません。 浅い初期褥瘡であれば、体の自然治癒力に掛けて、軽度の処置や経過観察にとどまる場合もありますが、床ずれの程度にかかわらず、創部分を常に清…詳細を見る -
褥瘡予防を目的とした看護計画の必要性
入院患者の看護計画には、患者それぞれが発症した病気の治療と経過を見守るために、必要な処置や投薬、様子を記録していきます。 予後の観察から状態を正しく判断して、治癒を促すために、看護計画はとても重要な役割を果たすでしょう…詳細を見る -
床ずれを治療する為の食事 栄養摂取のポイントは
床ずれの治療には、様々な苦痛が伴います。はれぼったさや熱を持った患部の疼き、体位変換の回数や解除の頻度にストレスを感じることもあるでしょう。深度によっては疼痛や、発熱なども起こります。 入院中や経過観察の途中で、こ…詳細を見る