アーカイブ:2017年 6月
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敗血症の危険 恐ろしい合併症とその兆候は
小児から高齢者まで、いろんな感染源が元となって起こる可能性が高まる敗血症は、血流にのって全身に感染菌が蔓延してしまうことであらゆる臓器にも問題を起こします。 予防ケアを行うことが前提ですが、局所の感染を確認したら、全身…詳細を見る -
敗血症を起こさない 病院ですべき感染対策は
敗血症とはどんな病気か、ご存知ですか。敗血症は、血液の中に細菌が入って全身に毒素が廻ることで体の抵抗力が落ち、内臓(腎臓や肺、肝臓など)に異常が起こってしまう病気です。 体の一部分が感染するレベルであれば、抗生物質を投…詳細を見る -
床ずれの初期段階に行う治療とケアは
床ずれが起きると、「介護の怠慢だ」といわれていた時代があります。寝たきりで介護を必要としている人や、麻痺がある身障者に褥瘡が発生する可能性は高まりますが、患者一人ひとりの体調や栄養状態、身体機能によって床ずれのおこる傾向…詳細を見る -
褥瘡が発生しやすい背中の除圧 楽にポジショニングを
寝たきりの姿勢ですごす時間が長いほど、背中の骨突出部分(肩甲骨や仙骨部分)の体圧が高くなります。この部分は褥瘡発生リスクが非常に高く、一定時間ごとに体位変換を行って除圧しなければなりません。 しかし、寝ている姿勢を余儀…詳細を見る -
褥瘡がある人は入浴してもいい?効果的な洗浄の方法は
体に切り傷や擦り傷があったとき、あなたはお風呂でその傷を洗いますか?傷口がお湯でしみて痛くなりますし、傷部分が浸潤してふやけてしまうので良くないと思っていませんか。 褥瘡ケアを行う場合、優先されるのは「傷口を清潔に保つ…詳細を見る -
敗血症に至る感染菌 創傷と兆しの早期確認を
褥瘡に限らず、長期入院を必要とするような重い病気を患ったり、救急搬送されるような大きな事故・災害に遭遇したりしたときは、病院のベッドや集中治療室で経過をみる時間がとても長くなります。 ながい闘病生活を毎日繰り返している…詳細を見る -
床ずれの治療期間をどこで過ごすか 在宅と治療を考える
医療の進歩は目覚しく、かつては長期入院と治療が必要だとされていた多くの疾患や疾病にかかる入院期間が、どんどん短縮されている傾向にあります。 これにはもちろん、必要以上に入院治療を継続させない取り組みもありますが、在宅で…詳細を見る -
床ずれが悪化した場合の兆候と対策は
床ずれには、大きく分けて4段階のステージがあります。2ステージまでは皮下組織が残存し、薬と処置によって改善の見込みがありますが、深部にいたる3ステージ以後は、身体全体の症状悪化につながる場合も少なくありません。 注意す…詳細を見る -
床ずれの治療と薬 ステロイド剤の使用による注意点は
床ずれの症状には、軽度(初期段階)のものから、入院看護治療が継続的に必要となる重度(深達度の高い段階)のものまで幅広く、その治療方法は一貫したものではありません。 段階に応じて、また全身の健康状態に合わせて、上手に薬と…詳細を見る