アーカイブ:2018年 1月
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感染が原因で起こる敗血症の潜伏期間について
血液内に感染細菌が侵入し、その血液が全身を巡って各臓器に悪影響を与えることを「敗血症」といいますが、敗血症はすでに身体的に重篤な状態に陥っていると判断し、早急に治療を行わねばなりません。 それならば、体に重大な影響を与…詳細を見る -
敗血症の兆候を見逃さない 意識障害や体温の変化
全身症状が現れる感染症のなかでも、重症化する傾向が強いのが敗血症です。きっかけはほんの些細な感染症の場合も多く、体の一部分で起こっている感染がよもや、全身のあらゆる器官や臓器に影響を及ぼすほど深刻になるとは、想像できない…詳細を見る -
褥瘡の発生率とその数値からわかることとは
寝たままの姿勢で過ごすことが多い入院患者や、在宅看護・介護を継続している人にとって、悩みの種ともいえるのが「床ずれ(褥瘡)の発生」でしょう。 健常な体の人には、そのつらさが想像しづらいかもしれません。一時的な外傷で、擦…詳細を見る -
床ずれの初期症状に注意 かゆみを伴う場合は
正座をして足がしびれた、うたた寝をしていて頭を腕で支えていたらチリチリとした感覚になってしまった…ということがありませんか。また、近年主婦を悩ませているという、乾燥した冬場に多い「手湿疹」も、ピリピリとした痛みの後に、激…詳細を見る -
血行促進と治療促進 塗り薬の正しい使い方
床ずれを起こした人に限らず、その治療と処置に欠かせないのが「治療薬の塗布」ですね。皮膚の炎症など、皮膚表面の治療やかゆみを軽減するために用いられるのが外用薬です。 外用薬は、含まれている薬剤によってその効き目や効能が異…詳細を見る -
敗血症と多臓器に関係する病気の発症 脳梗塞の場合
褥瘡のような体の一部に起こっている炎症が、全身症状を引き起こすきっかけになると現実的に想像することができるのは、褥瘡を発症したことがある人や、その治療・介助に携わったことがあるというような、ほんの一部の関係者でしょう。 …詳細を見る -
床ずれが起こる危険性 風邪療養中にも注意が必要
長く患っている人の療養中や、在宅看護を受けながら経過観察を行っている治療中または介護を受けている人。入院患者や身体が不自由な人ほど、全身を使って体を動かす機会が減ります。 長く同じ姿勢で過ごすと、体圧がかかる背中や腰部…詳細を見る -
褥瘡治療の観察基準となる創傷部の色
褥瘡は、その創傷レベルの段階や傷の大きさ、深さ、状態によってさまざまな兆候が現れます。 その色変化による兆候を見て、表面的には判断できない褥瘡のレベルを予測し、さらに悪化するまえの処置を施すきっかけにすることができます…詳細を見る -
褥瘡が発生する要因を知って効果的な予防を
褥瘡は、一度発症したら完治までの道のりが長くなりやすい創傷です。はじめは単なる皮膚の炎症のように見えますが、そのまま放置すると皮膚の下で進行し、傷が深くなっていくことがあります。 まずは傷が深くなる前に、褥瘡が起こった…詳細を見る -
安静時の褥瘡ケア 足浴で血行促進と清潔を保ちましょう
寝たきりの体勢で過ごす時間が長くなる要介護高齢者や、疾患治療のために長期療養を余儀なくされた入院患者は、自力で体を動かす機会が少なくなります。 すると、全身の筋肉や関節を使うシーンが少なくなり、血行が悪くなるだけでなく…詳細を見る